デザインの作法
タブロイド判の印刷物を制作するときのルールをまとめました。「しまった!」とならないために、もう一度ご確認をお願いします。
断ち切りデザインはダメ
上下左右に各10mmの余白が必要です。印刷できるサイズ=印刷面サイズでレイアウトしてください。印刷面サイズに収まっていないと、絵柄が切れてがっかりします。
>>ドキュメントサイズと印刷面サイズの確認
見開きレイアウトはOK
- 8頁の印刷物なら4-5頁、16頁なら8-9頁、32頁なら16-17頁は見開きレイアウト可能。
→開いたときの真ん中の見開きは、見開きレイアウトOK。
効果的に使用すれば、インパクトあるレイアウトが可能です。 - 表紙と最終頁もOK。見開きで見るというより、左右どちらかの余白が不要でレイアウトの幅が広がります。
ご参考に
制作時のルールではありませんが、タブロイド印刷(輪転機での印刷物)には特徴があります。
- 端の一部がギザギザ
- 輪転機ではロール状の巻取り紙に印刷し、後から1部ずつにカット。のこぎり状のカッターでカットするので、端の一部がギザギザに。
- 余白に穴
- 1部ずつにカットする際、針状のもので紙を引っ掛けて紙を引き込みます。このときに空く穴が、余白部分に残っています。
- ダイヤマーク
- 輪転機が読み取り、色を自動的に調整するためのマーク。マークの色を読み取って、適正な色で印刷されているか確認するためのものです。